システムソフトウェアの新版(システム 21.0)をリリースしました。
リリース履歴

変更内容

  • DecoderをBD01J13に更新しました。
  • 標準アプリケーションをTH16J16に更新しました。
    設定ファイル送信中にBSキーで中断できるようにしました。
    マスター有効時、マスターファイルに無いキー文字列を入力した場合、前回入力が表示されるように修正しました。
    確認画面をありに設定した時、ENTキーで確定のダイアログをOSステータス領域に表示するように修正しました。
    項目ごとのバーコード設定オプションを追加しました。
    ファイルレイアウト変更機能の不具合を修正しました。
    可変長オプションを追加しました。
    トリガリピートに対応しました。
    1度のCLEARキーでメインメニューに戻るオプションを追加しました。
    マスター参照で該当するキーのマスターデータが存在する場合、CLEARキーで戻るときとキー入力時に、ENTキー待ち、もしくはn秒間表示が動作しないように修正しました。
    同一ページの2項目以降、CLEARキーで入力をクリアできない不具合を修正しました。
    訂正モード時、制御文字を記号で代替表示するようにしました。
    入力桁数が17桁以上の場合、入力の下のマスター表示が消去される不具合を修正しました。
    FTPの受信速度を改善しました。
    1つ前の業務のファイルが削除されたとき、次の業務のレコード件数がクリアされる不具合を修正しました。
  • ネイティブAPIにGetScreenSetScreenを追加しました。
  • 奇数バイトのアプリと512KBのアプリがインストールできない不具合を修正しました。
  • キット作成前にシステム設定をフラッシュに保存するようにしました。
  • Bluetoothによる端末複製で、OSとデコーダーが複製対象の場合、複製に失敗する不具合を修正しました。

(注意)

 21.0として出荷されるOPH-5000iは、順次、BD01J13以降でのみ動作可能な部品に切り替わるため、20.0/BD01J12以前にダウングレード出来なくなります。

システムソフトウェアの各コンポーネントのバージョン

Boot:TH14J08
OS:TH15J21
標準APP:TH16J16
Decoder:BD01J13
WLAN:19.6.4
BT:TD01J05

システムソフトウェアの更新手順

 次の手順でリモートインストーラ(Update OPH-5000i 21.0)をPCにインストールし、これを使用してお客様の端末のシステムソフトウェアを更新できます。
  1. USBドライバがインストールされていない場合は、次のページの手順に従ってインストールを行ってください。
  2. PCをインターネットに接続し、次のリンクをクリックします。
  3. ブラウザで次のような画面が表示されたら[Install]をクリックします。

  4. Up_OPH-5000i_21.0.application がダウンロードされます。このファイルを開くとリモートインストーラ(Update OPH-5000i 21.0)のインストールが開始されます。ガイダンスに従ってインストールを行ってください。
    (注意)
    • 使用しているブラウザの種類やウィルスチェックなどの設定により、.applicationファイルを開く前に警告やその他の表示行われる場合があります。その場合は、表示内容を確認し、問題なければ.applicationファイルのダウンロードを継続してこれを保存し、開く操作を行ってください。
    • お使いのブラウザでインストールが失敗する場合は、Microsoft Edge でインストールを行ってください。インストーラはMicrosoftのClickOnceテクノロジーを使用しています。
  5. 正常にインストールが終了するとリモートインストーラ(Update OPH-5000i 20.0)が自動的に起動します。
  6. 端末とPCをUSBケーブルで接続し、リモートインストーラで端末のシステムソフトウェアを更新します。操作方法の詳細は次のページを確認してください。

ネイティブAPIライブラリの更新手順

 アプリケーションプログラムを新版のシステムソフトウェアに対応させるには、次の手順でネイティブAPIライブラリを更新します。
  1. 次のリンクからzipファイルをダウンロードします。
  2. zipファイルを解凍すると次のファイルが得られます。
    lib.h
    logapi.h
    libSTARTUPOPH5000.a
  3. これらのファイルをアプリケーションのプロジェクトにコピーし、アプリケーションをビルドします。

    (注意)

    • 新版のシステムソフトウェアで追加された関数を使用しない既存のアプリケーションでは、これらの新版のファイルをプロジェクトにコピーしてビルドし直す必要はありません。
    • 新版のシステムソフトウェアで追加された関数を使用するアプリケーションを古いバージョンのシステムのデバイスにインストールして実行すると、その関数が呼び出された時点で次のようなエラーメッセージが表示され、BSキーを押すとデバイスが再起動します。
    • 
        JUMP EXCEPTION!
        Nr=xxx at xxxxxxxx
      
      

最終更新日:2023/01/16