AdvancedMenuライブラリの新版(バージョン 1.6.1)をリリースしました。
リリース履歴

変更内容

  • AM_EditParam構造体EditOptionAM_EDIT_DISABLE_TEXT_EDITを追加しました。入力フィールドの入力・編集操作を無効にできます。
  • 次の関数を追加しました。プログラムで入力フィールドの入力・編集操作の有効・無効を切り替えることができます。
  • AM_ExecMenu関数を呼び出す前に、ungetc()を呼べるようにしました。
  • キー入力のシフトモードを、メニューごとに独立して設定できるようにしました。
  • AM_EDIT_NUMERICを設定した入力フィールドにAM_EDIT_MOVE_CURSOR_BY_Q1Q2を設定してもカーソルが動かない問題を修正しました。
  • 入力フィールドにAM_EDIT_NUMERICを設定すると、[Q1]、[Q2]キーでフォーカスが別の入力フィールドに移動する問題を修正しました。新版では、AM_EDIT_MOVE_CURSOR_BY_Q1Q2を設定すると、AM_EDIT_NUMERICを設定してあるかどうかにかかわらず、フォーカスは移動しません。

必要条件

 本バージョンのAdvancedMenuライブラリを使用するには次のファイルが必要です。

システム 16.0以降に含まれる次のファイル:
lib.h
libSTARTUPOPH5000.a

更新手順

 次の手順でAdvancedMenuライブラリを更新できます。
  1. 次のリンクから新版のzipファイルをダウンロードします。

  2. zipファイルを解凍すると次のファイルが得られます。AdvancedMenuライブラリを使用するアプリケーションのプロジェクトにこれらのファイルをコピーします。
    AdvancedMenu.h
    libAdvancedMenu.a

  3. システム 16.0以降のアップデートに含まれる次のファイルをAdvancedMenuライブラリを使用するアプリケーションのプロジェクトにコピーします。
    lib.h
    libSTARTUPOPH5000.a

  4. アプリケーションをビルドします。

最終更新日:2021/07/10